受動部品および相互接続ソリューションの大手メーカーである AVX Corporation は、最近開催された Electronic Component Industry Association (ECIA) Executive Conference で、2014 FIRST® Robotics Competition への支援が評価されました。1989 年に設立された FIRST (For Inspiration and Recognition of Science and Technology) は、若者が科学、技術、工学、数学 (STEM) の分野で教育やキャリアの機会を追求し、自信、知識、ライフ スキルを育むよう動機付ける、利用しやすい革新的なプログラムを作成する非営利団体です。
「頭脳のための大学スポーツ」と呼ばれる FIRST ロボット競技会 (FRC) は、スポーツの興奮と科学技術の厳しさを組み合わせ、学生に「現実世界のエンジニアリング」に取り組むユニークな機会を提供します。厳格なルール、限られたリソース、厳しい時間的制約の下で、25 人以上の学生のチームが資金を調達し、チーム ブランドを作成し、チームワーク スキルを磨き、一連の規定のタスクを競合他社のロボットよりも効率的に実行できるロボットを共同で構築およびプログラムするという課題に取り組みます。FRC に参加する学生は、プロのエンジニアと一緒に作業して学び、独自に設計したロボットを構築して競争し、高度なソフトウェアとハードウェアの使用方法を学び、同盟やトーナメントで競争および協力して、FIRST 世界選手権への参加と 18 万ドルを超える大学奨学金の獲得資格を獲得します。
「AVXは、学生に科学技術への興味を抱かせることの重要性を認識しており、高校生がSTEMの研究とキャリアを探求し追求することを奨励する革新的で実践的な取り組みであるFIRSTロボットコンテストへの支援と、このプログラムへの貢献がECIAに認められたことを誇りに思います」とAVXのセールス担当副社長ピート・ベヌートは述べています。